フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病になる確率を計算してみた結果

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どうも、ひろまさ(@hiromasa79)です。

白血病と聞いてあなたはどんなイメージを持ちますか?なんとなく珍しくて治りにくい病気なんだよな〜ってのは薄々感じていたはずではないでしょうか?実際、僕もすごく気になったのでちょっと計算してみることにしました。

実際のところ年間何人がこの病気になってるんだろうか?

計算するために必要なデータを書く資料から抜き出していきます。

  1. 平成28年2月1日の日本の概算総人口は126,810,000人(統計局HP)
  2. 1997年のデータだと、急性白血病にかかる年間人数は10万人あたり4人(126,810,000÷100,000×4=5,072)
  3. その中で、急性リンパ性白血病の割合は約1/3(33.3%)
  4. 急性リンパ性白血病患者における成人の割合は約20%
  5. 成人急性リンパ性白血病患者におけるフィラデルフィア染色体陽性になる割合は約25%

フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病になる確率

ここからは、上記のデータから実際に計算していきます。

年間およそ80人が発症しているという現状


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たしかに、自分は大きな病院に入院していましたが、全く同じ病名の人には残念ながら出会えませんでした。ツイッターの方でも、全く同じ病名の人は3人くらいしかいません。(※さらにT315i変異での再発という全く同じ境遇の人から連絡があった時は、思わず感動して涙が出ました。)

白血病のケース

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種類は問わずに、白血病は?と聞かれたらこれで答えるといいと思います。

急性リンパ性白血病のケース

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この数字には、小児の数も含まれます。リンパ性白血病の多くは、子供がかかると言われていて全体の80%は18歳以下の子供です。

成人フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病のケース

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僕の病気がこれです。平成27年の、福岡市の推計人口が約155万人なので、福岡市にはちょうど自分1人っていう計算になりますね。

やっぱり白血病は珍しい病気なのか?

がんについて少し調べると、こんな数字が出てきます。

2005年の日本の統計では高齢化によって白血病も増えており、2005年国立がん研究センターの統計では日本では年間9,000人が白血病に罹患し、人口10万人あたり7.1人の罹患率となっている。そのうち男性が約5,300人女性が約3,700人で男性の10万人あたり罹患率は8.3人、女性では5.9人となっている。

2005年の日本では67万6千人が新たにがんに侵され、人口10万人あたりでは年間529人のがん罹患率なので白血病は全がんの1.3%を占めている。

三大血液疾患の比較で見ると、

  • 悪性リンパ腫 12,000人
  • 白血病 9,000人
  • 多発性骨髄腫 4,000人
  • 白血病の年間の罹患者数は、3つの中でも9,000人となっていて比較的多いです。

    さっきの計算結果から、フィラデルフィア染色体陽性リンパ性急性白血病の年間罹患者数は、だいたい80人と仮定します。すると、この病気は白血病の中でも僅か1.14%となり、血液疾患の中でも非常に希少な病気ということが見えてきます

    病気について正しい知識を広めたい

    この病気になった本人や身内の方は、告知受けてから最初の数週間は気が気じゃないと思います、僕も最初はそうでした。

    それでも、「どうすれば助かるのか? そもそも治るものなの?」とネットでの情報収集に明け暮れる日々がはじまります・治療方法、生存率、患者のブログ、論文etc…そして、ある程度調べた段階できっとこんなふうに思うと思います。

    「フィラデルフィア染色体陽性」が見つかてしまった自分の命はもう長くはない、と・・・。

  • 不良因子
  • 再発率
  • 移植
  • 1年後の生存率

  • ・・・でも、ちょっと待ってください!あなたが調べてみたであろう色んなデータ、それはほとんどのものが10年以上前のものです。

    検索上位のHPは病院や製薬関連のものが多く、また立ち上げた時のまま更新されていないケースも少なくないです。当然、そこに書かれている内容は当時の古いデータを参照したもの。

    僕も、講演会に参加するようになって、現場で治療あたっている先生とお話しする機会がありましたが、今の治療方法の効果や統計的なデータはちゃんとまとまったものはまだ発表されていないと言っていました。

    しかし、一方で今年くらいから、病院単位での治療経過のまとまった報告が順次上がってくるのではないかとも言っていました。白血病の治療はまだ歴史も浅く、この1年だけを見ても大きく進歩しています。実際に、この10年で使用する薬も治療方法も新しいものに変わっています。

    僕の経験から言うと、TwitterやFacebookで同じ病気の人を探して繋がるほうがよっぽど為になる生の情報が得られます。何より皆さん闘病に対してすごく前向きで励まされます。骨髄移植関連死なんて、自分のフォロワーさん50人くらいの移植を見守ってきましたが、誰一人おられません。

    このブログも、今の治療受ければ難治性の白血病になったって、また元気になれるんだよってことをどうしても伝えたくて再開することにしました。(初投稿から約250日も休んでたってのは内緒です笑)

    ではでは

    ※計算については、素人がネット上の数字をもとに勝手に作り上げたものです。信ぴょう性には責任を負いかねますことをご了承ください。

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    2 件のコメント

  • 私も同じPh陽性急性リンパ性白血病でさい帯血移植して3年過ぎ経過観察中です。63才ですが元気です。頑張って下さい

    • 白髪バーバさん、初めましてこんにちは^^
      メッセージありがとうございます!

      臍帯血移植後3年、元気に過ごされているとのことで、とても勇気をいただきました。
      なかなか思うように行かず気持ちも停滞しておりましたが、また前を向いて行こうと思います。

      白髪バーバさんの末長いご健康を、心より願っております。

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