白血病でも諦めんな!どん底の闘病生活で僕がたどり着いた幸せになる為のたった一つの考え方

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最近は、主夫業にもすっかり慣れてきたひろまさです。この間のX’masに、めでたく移植後1周年を迎えることができました。

話は変わりますが、今あなたは幸せですか?

ぼくは幸せです。定職についていないし、今のところまだ1円の収入もありません。

それでも、毎日夜遅くまで精力的に働いていた会社員時代と比較しても、今の方が幸せだと断言できます。なんなら白血病になって本当に良かったとさえ思っています。

「なぜそんなふうに思えるようになったのか?」今日はそのあたりを話したいと思います。ぼくと同じような難病になって、生きるということに悩んでいる人に是非読んでほしいです。

白血病になる前の自分と比べることになんの価値もない

抗がん剤治療の影響で髪が抜け始めた頃、お見舞いに来てくれた同僚を見送った後にこんなツイートをしたことがあります。


そのときはまだ、なんとかして全て元どおりの環境に復帰できると思っていたし、そうしなきゃいけないと思っていました。だからこそ、以前の自分と見た目が変わってしまったことにものすごいコンプレックスを抱くようになりました。

スマホの中の元気な頃の自分を見ては、ため息をつく毎日。次第にその頃の記憶が過去のものになってく感覚が怖くなり、眠れない日々が続きました。

その結果どうなったのか?現実逃避です。

一日中レンタルDVDを鑑賞しながら、ポテチを食べまくる。漫画を読みながらチョコを食べまくる。なくなったらコンビニで大量にお菓子を調達・・・、の繰り返し。

とにかく余計なことは考えないように、ただただ頭の中を他のことで埋め尽くすしかなかった・・・。

今の自分をありのまま受け入れる勇気が必要

「このまま治療が順調に進んで元の生活に戻れるだろう」という漠然とした幻想は、病気が再発したことで脆くも崩れ去りました。

それどころか、「もうすぐ死ぬかもしれない」という現実が容赦なく自分の前に立ちはだかります。

でもこの時になって初めて、「自分はあの頃とは違う場所にいるんだ」ということをはっきりと認識することがきたし、「今の自分が幸せになるためにできることは何か?」という本質の問いにたどり着けたことは、何よりも得難いものだと思っています。
https://twitter.com/hiromasa79/status/670246049424936960
このツイート、当時まったく共感してもらえなくて凹みましたが、今ぼくの根底にある人生観を表したものです。

①から④までの状態を推移しながら、心の平穏にたどりつくまでの間にポジティブとネガティブの間を行ったり来たりする。今はネガティブな状態だけど、以前の現実逃避している時のネガティブとは意味が違うよってことを言いたかった。
って思ってたら、もっと端的に言ってくれてる人がいました。


過去の全てを受け入れ、今の自分のありのままを受け入れること。

それができれば、きっと「今の自分が幸せになるためにできることは何か?」という前向きな考え方ができるようになります。

不平不満を言ってもスッキリするのはその時だけ

ぼくのツイッターアカウントでは、たくさんの闘病中の仲間をフォローしています。

タイムラインの中で、いつもぼくが心を締め付けられるのは悲痛な心の叫び。


確かに、こういう思いに共感する部分は大いににあります。だけどぼくは、この気持ちに共感しても納得はしないです。

リツートやリプライがたくさん集まって、一時の感情が満たされることに意味はないとは言いません。でも、しばらくしてまた同じようなことを言われたらまた同じようにツイッターに書き込むの?

「いつになったらその繰り返しは終わるのか?」と、とても心配になります。

根本的な解決方法はたった一つだけ。過去の全てを受け入れ、今の自分のありのままを受け入れること。

そして、今の自分が幸せになるためにできることは何か?だけを考えればいいのです。(周りの意見なんて、結果を出せば後から簡単に変わるのだから。)

さいごに:幸せだから笑顔になるのか?笑顔だから幸せになれるのか?

思い浮かべてください。あなたの周りにいる幸せそうな人の顔は、きっと笑っているはずです。

笑顔を見て嫌な気持ちになる人はいないと思います。笑顔には人をポジティブにする力があります。

今思い浮かべた幸せそうな人は、そのことを知っているからいつも笑顔でいられるのです。

ぼくは今、家族と毎日顔を合わせて夕食を食べられることがとても幸せだと感じています。その時間はみんなの笑顔で溢れています。

一方でこの笑顔を守るために、運営するブログの収益化やそのほかの収入モデルをつくって「安定した収入を得られるようにならなければならない」という責任感も強く持っています。

ぼくが一歩を踏み出せたように、ぼくのことを知ってくれた人が新しい一歩を踏み出すきっかけになりますように。

では

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