この記事は:約4分で読めます。
急性リンパ性白血病になってから、5年生存まで、残り1,066日。
どうも、がんサバイバーのひろまさ(@hiromasa79)です。
退院後の定期外来受診に行ってきました。
今回から受診の間隔が、1ヶ月→6週間おきになっています。
間隔がたった十数日長くなっただけでも、それは「いい方向に向かってるよ」っていうサインですからね。やっぱり嬉しい!
ただ普段の生活ではまだまだ困ることも多く、一つづつ乗り越えていく必要があるなとも感じています。
現在の身体の状況とこれからの課題について、考えをまとめてみました。
ざっくり記事を読むための見出し
ぜんそくの症状は肺のGVHDの疑いあり
話は少し遡って、4月に入ったあたりから、アレルギー性鼻炎のような症状がずっと続いています。
鼻水が喉の奥にひっかかり咳き込み、ひどい時はぜんそくのようなゼェゼェ状態になることもしばしば。
白血病になる前からぜんそくの診断を受けていたこともあり、近所の呼吸器科で気管支拡張剤をもらって、これでOKと思ってたんですが・・・



熱はない喉も痛くない、完全に鼻炎程度だとタカをくくっていたのに、まさかの急展開にびっくりです。
検査結果は後日とのことで撮影だけして帰ってきましたが、問題が見つかれば主治医から電話がかかってくるとのこと。
まず問題ないだろうと言われたものの、しばらくは着信音に怯える日々になりそうです。電話コワイ。。
急性期(移植後100日間)を過ぎてからのGVHDは酷くなりやすい
この症状をまとめてGVHD(移植片対宿主病)と呼びます。
GVHDは急性期と慢性期があり、次のような特徴があります。
- 急性期(移植直後〜100日ごろまで)・・・一時的な症状で、時間の経過とともに収束することが多い
- 慢性期(100日以降)・・・一度症状が現れると、その後ずっと治らないことが多い
以前インフルエンザ疑いで入院したとき、慢性GVHDの大変さを嫌というほど聞かされていたので、今回のCT検査で何も異常が出ないことを願うばかりです。
筋力の回復が大きな課題
普通に歩けるようになったことで、普段の生活で困ることは少なくなりました。
それでも、階段の上り下りは手すりにつかまって一歩一歩づつがやっとなくらいで、筋力はなかなか元どおりにはなりません。
かと言って「筋トレはまだ早い」と主治医に釘を刺されたので、ゆっくり気長に鍛えて行くしかなさそうです。
いずれは自転車にも乗れるようになりたい!
自動車の運転免許どうする問題
長期入院中に運転免許が失効してしまったので、今は運転することができません。
それ以前にアクセルやブレーキ、操作の反応速度が心配で、とても運転できるような状況ではないです(笑。
ただ福岡の田舎町なので、子供の習い事の送り迎えや日用品の買い出しに車が必須なのは事実。
調べてみると、更新手続きに来れなかった正当な理由を証明できれば、適正試験のみで運転免許の再取得が可能だとわかりました。(参照:福岡県警察H.P.)
体力が戻ってきたら、主治医の許可を得て診断書を書いてもらおうと思います。
仕事(収入)をどうするか?
ひろまさ(38歳・無職)。
この状態をいつまでも続けている訳にはいきません。
「2017年中にブログで前職と同じ月収を稼ぐ!」という目標をたてて、0からここまでやってきましたが、そろそろ現実的な安定収入を見つけないと、家族を路頭に迷わせることになりかねないです。
「早く稼げるようになって、家族を安心させないといけない。」
病気になった自分を奮い立たせるため、同じ病気の仲間を励ますために始めたブログが、いつのまにかマネタイズ優位・しかも思うように収益が伸びない、というストレスに変わってしまいました。
ブログ収益だけにこだわる必要はあるのか?
いま最優先すべきは、安定して家族4人が生活できるだけの収入を得ること。
こう考えると、労働による安定収入+ブログの副業収入の形が理想的であるという結論になりました。
「なに偉そうに当たり前のこと言ってんだコイツ」ですね、わかります。
でも実際見えなくなってたんです、ソコが。
幸いブログというものは一度作ってしまえば、資産としてネット上に残り続けてくれます。
少しづつですが着実に、検索で訪れてくれるユーザー数も増えています。
間違いなくブログは今後の自分のライフワークになるし、楽しんで続けていきたい!
というわけで、これからは再就職も力入れていきます。