【4月27日更新】ヘルプマークって何?どこでもらえるの?全国の配布場所調査のまとめ【保存版】

この記事は:約16分で読めます。

<最新版:全国のヘルプマーク配布が受けられる自治体情報>

  1. 青森県: 導入済み http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenko/syofuku/herupumaku.html
  2. 栃木県: 2017年8月〜(予定) 0286233490
  3. 東京都 :導入済み http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html
  4. 神奈川県: 導入済み http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1119138.html
  5. 岐阜県: 2017年8月1日〜(予定) 0582721111
  6. 滋賀県 :導入済み http://www.pref.shiga.lg.jp/e/shogai/helpmark/helpmark.html
  7. 京都府 :導入済み http://www.pref.kyoto.jp/shogaishien/helpmark.html
  8. 大阪府 :2017年8月ごろ(予定) 0669449175
  9. 奈良県: 導入済み http://www.pref.nara.jp/item/163663.htm
  10. 和歌山県: 導入済み http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/040400/documents/helpmark_tirashi.pdf
  11. 徳島県 :導入済み http://www.pref.tokushima.jp/docs/2016071200056/
  12. 北海道札幌市 :2017年秋ごろ(予定) 0112112936
  13. 宮城県亘理郡亘理町 :導入済み https://www.town.watari.miyagi.jp/index.cfm/29,34890,163,html
  14. 兵庫県高砂市 :導入済み 0794439027
  15. 岡山県総社市: 導入済み http://www.city.soja.okayama.jp/fukushi/shogaisha/sien_keikaku/helpmark-helpcard.html
  16. 岡山県浅口市 :導入済み http://www.city.asakuchi.lg.jp/kurashi/kenko/help.html
  17. 岡山県井原市 :導入済み http://www.city.ibara.okayama.jp/docs/2017021700046/
  18. 岡山県里庄町 :導入済み http://www.heartaid-okayamaseibu.org/posts/2225643

※2017年4月27日の聞き取り取材時点のものです。最新記事はこちら

 
ひろまさ(@hiromasa79)です。

みなさんは、ヘルプマークのこと知っていますか?


「平成 25 年版障害者白書」によると、全国の内部障がい者数は約109万人。身体障がい者数全体の約31%を占めているとのデータがあります。ざっくり見ても、日本の人口の「100人にひとり」の割合だと知って、とてもおどろきました。

ざっくり記事を読むための見出し

全国の障がい福祉担当者に直接訊いてみよう

以前の投稿で、「勝手にヘルプマーク認知度向上PROJECT」を宣言しました。ヘルプマークが、今後ますます世間で必要になってくることは、まちがいありません。この流れを後押しするために、第2弾の認知度向上作戦を実行しました。

今回の企画は、「47都道府県、すべての障がい福祉政策担当の方に、直接電話取材を敢行してみた」です。電話取材によって、「各自治体ごと、ヘルプマークに対する現状認識の温度差」と、これから「ヘルプマークが全国に広がっていくための課題」、が浮き彫りになってきました。

【Help Mark ヘルプマーク】の認知度を拡げるPROJECT

2016.04.06

ヘルプマークについての基礎知識

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-26-22-48-36

東京都の都営地下鉄大江戸線にて、2012年10月からヘルプマークのシリコンタグ配布などのキャンペーンがスタートしました。デザイナーに依頼して作成されたという「ヘルプマーク(シリコンタグ)」と、助けて欲しい内容を記入するタイプの「ヘルプカード」、の2種類があります。

最近では、京都府や青森県をはじめとした、各地方自治体でも正式な導入が相次いでいて、これからさらに導入が進むことが期待されています。

synodos.jp

どうすれば手に入るのか?

東京都をはじめ、ヘルプマークを導入している各地方自治体の窓口で無料配布されています。一部、申請書の記入が必要なところもありますが、その自治体にお住いの方(そうでない方でも)で、直接窓口に取りに来られる方であれば、受け取ることができます。

ただし、県外の方への発送(いわゆるお取り寄せ)に関しては、どの自治体も対応されていません。どうしても欲しい場合は、身内の方や友人などにお願いして、導入されている自治体の窓口に代理で取りに行ってもらうことをオススメします。

配布の対象者については特に制限されていませんが、「なにかあったら助けてほしい」という意思表示をしたい人が、使用するマークと理解してください。

障害者手帳を持っている方の数というのはわかります。しかし、障害者手帳を持っている方すべてが、ヘルプマークを必要としているとは限りません。また、援助を必要とされていても、障害者手帳の対象とならない方もいらっしゃいます。

また、ヘルプマーク自体、「なにかあったら助けて欲しい」という広い意味を想定しています。一時的にヘルプマークが必要となる方というのもいらっしゃるなど、流動的な部分もあるのかなと思っています。

ヘルプマークは申し出のあった方全員に差し上げています。そのときに、名前を書くわけでもありませんし、障害者手帳を見せる必要もありません。ですが、手帳を見せてくれる人もいるみたいですね。「だれにでも渡すのはおかしい」という意見もうかがったことがあります。ですが、もらいにくくなってしまうのも、主旨に反しています。「どういう困りごとなのか」を言いたくない方もいると思います。

synodos.jp

ヘルプマークがもらえる自治体はどこですか?

ここからの内容は、2016年10月時点で各自治体担当の方にヒアリングした際のものです。

最新の配布状況については冒頭の一覧表、もしくはこちらの記事(2017年4月27日更新)を参照されてください。

東京都 2012年10月〜

配布実績など

2016年9月末で、一般の方向けに累計で114,640枚の配布しました。
さすがの本家ということで、積極的にヘルプマークに関する情報発信をされていて、企業向けのPRページなどもとても充実しています。

配布場所は?

都営地下鉄各駅(押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅、新宿線新宿駅を除く)駅務室、都営バス各営業所、荒川電車営業所、日暮里・舎人ライナー(日暮里駅、西日暮里駅)駅務室、ゆりかもめ(新橋駅、豊洲駅)駅務室、多摩モノレール(多摩センター駅、中央大学・明星大学駅、高幡不動駅、立川南駅、立川北駅、玉川上水駅、上北台駅)駅務室(一部時間帯を除く)、東京都心身障害者福祉センター(多摩支所を含む)等
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html

京都府 2016年4月1日〜

配布実績など

10,000個用意しており、9月末の集計で、合計5,655枚を配布しました。

関西では初の導入ということもあり、他県の方からの問い合わせも多かったそうで、今でも日に〜10件程度の問い合わせが続いているようです。また、関西広域連合という組織があり、参加自治体どうしの情報交換も積極的に行なわれているそうで、全国的に見てもヘルプマーク導入自治体の数は、「関西が一番多く」なっています。

配布場所

京都市内
・京都府庁障害者支援課(1号館4階)(京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町)
・京都府家庭支援総合センター(京都市東山区清水4丁目185-1)
・京都府精神保健福祉総合センター(京都市伏見区竹田流池町120)
・京都府難病相談・支援センター(京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375 )
・京都ジョブパーク(京都市南区東九条下殿田町70)
・京都市内各区役所
京都府内(上記を除く)
・京都府各広域振興局(保健所など)
・児童相談所(宇治・田辺・福知山)
・北京都ジョブパーク(福知山市駅前町400)
・各市町村
http://www.pref.kyoto.jp/shogaishien/helpmark.html

和歌山県 2016年7月1日〜

配布実績など

受付時には、住所・氏名・病気や体の状況を申込書に記入してもらっています。

7,000個用意して、9月末で約300個を配布しましたとのことです。おとなりの大阪府では手に入らないことから、電話での問い合わせや実際に受け取りに来られる方も大阪の方が多いようです。

配布場所

和歌山県庁福祉保健部障害福祉課
各振興局健康福祉部保健福祉課
和歌山市障害者支援課及び保健対策課
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=23501

徳島県 2016年7月13日〜

配布実績など

2,000個用意して、9月末で、合計310個配布しました。

JR徳島駅でのポスター掲示やパンフレットの配布活動、ホーム転落事故防止キャンペーンに絡めてマークの露出強化など、ヘルプマークの普及活動を積極的にされています。まずは県内、次は四国4県でヘルプマークの導入が進むように取り組んでいきたいと力強いお言葉をもらうことができました。

配布場所

・障がい者相談支援センター(障がい者交流プラザ)
・発達障がい者総合支援センター ハナミズキ
・発達障がい者総合支援センター アイリス
・県内保健所(徳島・吉野川・阿南・美波・美馬・三好)
・精神保健福祉センター
・県障がい福祉課(徳島県庁1階)
・県健康増進課(徳島県庁2階)
http://www.pref.tokushima.jp/docs/2016071200056/

青森県 2016年10月3日〜

配布実績など

配布が始まったばかりなので集計はまだ出ていません。

東北地方の広域で読まれている新聞で紹介されたので、導入されていない県外の方からの問い合わせが非常に多いとのことです。全体の認知度はまだまだ低いと感じておられるようで、これからの活動が重要と認識しているとおっしゃっていました。

配布場所

お住まいの各市町村の障害福祉担当窓口で配布しています。
http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenko/syofuku/herupumaku.html

奈良県 2016年10月17日〜

配布実績など

3,000個用意しましたが数に限りがあるため、今年度は、内部障害など障害者手帳をお持ちの方に限定して配布させてもらっています。

一般の方からの問い合わせも非常に多く、2017年からは、希望される方すべてに渡せるように準備を進めているとのことです。

配布場所

お住まいの各市町村の障害福祉担当課で配布しています。
http://www.pref.nara.jp/item/163663.htm

札幌市 2017年度中に配布スタート(予定)

上記の目標に向けて予算申請しており、今年の夏に各団体の方と意見交換会を行った上で、普及に向けた活動計画を立てているところです。準備が整い次第お知らせしますので、しばらくお待ちください。

2016年7月29日の北海道新聞Web記事で、ヘルプマーク導入が報じられていますまた、北海道の障がい者保健福祉担当の方に聞いたところ、道全体としての予定はないとの回答でしたが、札幌市以外に北見市の方でも、導入に向けて地域計画に盛り込まれているとのことでした。
https://www.city.sapporo.jp/shogaifukushi/sabetukaishou/documents/02_shiryou2.pdf

神奈川県 2017年度中に配布スタート(予定)

上記の目標に向けて予算申請しています。また、今年の6月、9月の県議会においても2017年より導入する旨の答弁をしております。準備が整い次第お知らせしますので、しばらくお待ちください。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5075/p15107.html

岐阜県 2017年度中に配布スタート(予定)

2016年9月8日の毎日新聞Web記事で、ヘルプマーク導入が報じられています。上記の「目標に向けて予算申請を提出しています」とのことでした。準備が整い次第お知らせしますので、しばらくお待ちください。

また、今年の6月には、岐阜県障害者施策推進協議会議の方でもヘルプマークについての議論がなされています。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kodomo/shogaisha/horei/11226/index_47155.data/13_1shiryo.pdf

栃木県 2018年度までに配布スタート(予定)

上記目標に向けて予算獲得できるように準備を進めています。準備が整い次第お知らせしますので、しばらくお待ちください。

宇都宮市ではヘルプカードを導入しており、栃木市でも2016年度中にヘルプカードを導入予定です。

ヘルプカードについての基礎知識

helpcard

緊急連絡先や必要な支援内容などが記載された「ヘルプカード」は、障害のある方などが、災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自己の障害への理解や支援を求めるためのものです。

ヘルプカードは、特に、聴覚障害者や内部障害者、知的障害者など、一見、障害者とはわからない方が周囲に支援を求める際に有効です。地域でこれらのカードや手帳などを提示されたら、その記載内容に沿って支援をお願いします。カードの裏面は、「私が手伝ってほしいこと」を自由に記入できるようになっています。

じゃあ、ヘルプカードがもらえる自治体はどこですか?

栃木県 宇都宮市 2015年〜

2015年9月30日の下野新聞で次のように報じられています。

緊急時の障害者支援に、栃木県初の「ヘルプカード」作成
宇都宮市は、障害者が災害時などに提示し適切な支援が得られるようにする「ヘルプカード」を作成し、30日から配布する。県内では初の取り組み。障害者が携帯するだけでなく、カードの存在を健常者が知ることが重要であることから、市障がい福祉課は今後、イベントや市広報誌などを通じて広く周知を図っていく。来年4月に障害者差別解消法が施行されることになったのを機に具体化した。
耐久性や耐水性に優れた素材で、16,000部を作製。デザインは東京都が普及に努めるヘルプマーク・ヘルプカードに準拠。

配布場所

市役所本庁舎(障がい福祉課、保健と福祉の総合相談)、保健所保健予防課、地域自治センター、地区市民センター、子ども発達センター、教育センター、障がい者生活支援センター、市社会福祉協議会で配布しています。
http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kurashi/shogai/gaishutsu/1004228.html

また、2016年中には栃木市でも、同様のヘルプカードの導入準備が進んでいるとのことです。さらに2017年には。県全体としてヘルプマーク(シリコンタグの無料配布)の準備も進んでいるようなので、期待して導入を待ちたいところです。

福岡県 2016年1月13日〜

201604140001_001_m

20,000部のカードを作製して各窓口で配布していますが、反応があるので30,000部追加作製して対応しています。また、RKB毎日放送の「福岡県庁 知らせた課」にて取り上げるなど、普及に努めています。

配布場所

県障害者福祉課、各保健福祉事務所、市町村の福祉担当課、障害福祉相談支援事業所などで入手可能です。また、データをダウンロードして、自由に印刷することもできます。
福岡県ヘルプカード 印刷用 [PDFファイル /1.2MB]
PR動画


http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/helpcard.html

愛媛県 2016年4月1日〜

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-27-16-44-53

愛媛県の人気ゆるキャラ みきゃんちゃんをアイキャッチに使用したデザインが目を惹きます。カードの作成と配布は、各市町村ごとに委任されているようで、カードには配布されたそれぞれの市の名前が入ります。

配布場所

順次、各市町村で配布が始まっているようです。具体的な場所については、下記のリンク先に一覧があるので確認してみてください。
https://www.pref.ehime.jp/h20700/seisaku/helpcard_guideline.html

ヘルプマークは内閣府推奨の統一マークになれるのか?

ここまで、たくさんの福祉政策担当の方とお話しさせていただきました。その中で、「導入予定なし」と回答したみなさんが口を揃えておっしゃる台詞があります。

  • 「ヘルプマークは、あくまでも東京都が独自にはじめた活動なので、我が自治体には関係ありません。」
  • 「内閣府が推奨する障害者マークについては、通達もあるので紹介や普及活動をしていきます。・・・、ヘルプマークもそういう状況になればもちろん導入します。」

という内容です。早い話、「国がヘルプマークを統一マークとして推奨するならうちもやりますよ。」という、テンプレートのお役所回答です。

いくらデザインが良くても、認知度が低くて周りの人がそれに気づかなかったら、なんの効果もないということです。個人的には、トップダウンの指示を待つんじゃなくて、「各自治体から盛り上げて認知度を向上さていきましょう」と思うのですが、ヘルプマークも、「数多ある障がい者マークの一つ」に過ぎないのが現状の認識のようです。

ただし今回の聞き取りで、「導入の予定なし」と回答された県も、ヘルプマークの有用性や将来性については一定の評価・期待をされていることは事実です。「東京都や、導入実績のある他県からのヒアリングについては、今後も積極的に行っていきたい」と皆さんおっしゃっていました。

また、2017年予定も含めると、ヘルプマーク(カード)の導入自治体数は12となり、これは日本全体の25.5%にあたります。一気に、7つの導入自治体が増えた2016年は、まさにヘルプマーク普及元年と言えるんじゃないでしょうか?この流れで導入件数が増えていけば、ヘルプマークが全国統一のマークとして周知されるのはそう遠い未来ではないように思えてきます。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-27-22-13-23

ヘルプマークの推進事業は関西地方が一歩リード

今年の4月、京都府での導入を皮切りに、和歌山県・徳島県・奈良県と、とくに関西地方の自治体の動きが活発です。担当者の話をまとめると、この地域には関西広域連合という組織があり、その話し合いの中でヘルプマークを含む障害者サポート活動の普及を積極的に推し進める という機運が高まっていることがわかりました。

また、大阪府や兵庫県などのヘルプマーク「導入予定なし」と回答した自治体では、独自の障害者サポート活動を展開していて、関西広域連合では、これらの取り組みとヘルプマークを同じように推し進めていく必要があるという認識のようです。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-27-22-26-38

関西広域連合について

ヘルプマークに代わる取り組みはどんなものがあるの?

ハートプラスマーク

botan_banner_a

「特定非営利活動法人 ハート・プラスの会」が公開しているマークです。見ただけでは気づきにくい、「内部障害・内臓疾患(心臓、呼吸機能、じん臓、膀胱・直腸、小腸、免疫機能)」に困っている方の存在や、周囲の理解を広めるために作られました。

なんといっても、内部障害者向けのマークとしては先行者としての知名度は圧倒的です。内閣府の推奨する「障害者に関するマーク」に指定されており、各自治体もこれをもとに普及・啓発活動を行なっています。

あいサポート運動

aispbhirogeyouhp

2009年から、鳥取県が主体となって、中国地方5県(島根県・岡山県・広島県・山口県)との提携により推進されている活動です。障がいで日常生活に困っている人への理解・配慮を持って、手助けする意欲がある人なら、誰でもなれる「あいサポーター」、を養成する研修会などを積極的に行っています。

2015年には、山口県でサポートマークを公募で決定し、あいサポート活動の普及に活用されています。
c5fcb4f5d2aa810219a1f5522e00dd56

その他独自の取り組み

岩手県 おねがいカード

www.iwate-shakyo.or.jp

大阪府 大阪ふれあいキャンペーン

大阪府/大阪ふれあいキャンペーンについて

兵庫県 譲りあい感謝マーク

www.hyoshinkyo.jp

内部障がい者用マークの今後について考える

誤解がないように言っておくと、自分は「ヘルプマークの認知度向上PROJECT」を進めていきたい立場です。ハート・プラスの会について、主旨や活動に不満があるとかいう訳は決してありません。むしろ、よりたくさんの方にハート・プラスマークを知ってもらいたいと心から願っています。

たった2つのルールがあればいい

「同じような主旨のマークが乱立するのは良くない。」この言葉も、今回の取材で多くの方がおっしゃっていました。確かにそうだと思います。それでも、今回紹介した全ての取り組みは、「内部障がい者にとって差別のない優しい社会をつくる」 という共通した理念があります。規模や知名度の大小は問わず、どれも素晴らしい活動です。

であるならば、本質的に必要なのものはこの2つです。

  • 助けて欲しいことがある人が、その「意思をわかりやすくする表示するためのツール」
  • それを見た人が「具体的にどういう行動をすればいいか」を理解していること

「内部障がい者にとって優しい社会」を自動車に例えると、「ヘルプマーク(エンジン)」と、「あいサポーター運動(ドライバー )」みたいなイメージでしょうか。どちらがが欠けても、自動車は走ることができません。

自分の身近にある活動を広めていくことが大事

だから今は、「どのマークが〜」とかいう議論はいったん横に置いておくことにします。

“自分が生活しているコミュニティで身近にあるサポート活動”をその地域のできるだけ沢山人に知ってもらうことが重要だと僕は考えます。

社会全体として内部障がい者についての理解が浸透していけば、自ずと何かしらの意匠(マーク)に統一されていくはずです!

だからぼくは、コツコツと自分の周りの方達に「ヘルプマークの存在を知ってもらう」ように活動を続けていくことに決めました。

ヘルプマークを推進したい単純な理由

初めは、病院のベッドの上から「ヘルプマークはいいぞ〜」って、単純にオススメしたかっただけの話ですが、何だか壮大な話なってしまい、収集つかなくなってきた感は否めません・・・。

しかし今回の企画のおかげで、現場で障がい者福祉に直接取り組んでおられる方とお話しするというとても有意義な経験をすることができました。

作業で忙しい平日の日中にもかかわらず、嫌な顔一つせず質問に答えてくださった担当者の方々には、本当に感謝しています。

そして思ったのは、お役所って問い合わせとかクレームじゃなくても電話していいんだってことです。

「自分たちがやっていることについて、直接“ありがとう がんばってください”と言われる機会はなかなかないんです。」

電話に出てくれたある担当者の方がそうおっしゃっていました。

当たり前のことだけど、誰かに感謝されるって嬉しいですよね!
“デザインが可愛い”とても単純な動機で着け始めた、ヘルプマーク。だけど、身につけるものは自分で納得したものを選びたい、自分がいいと思ったものは他の人にも紹介したいし、知ってもらいたいと思います。

というわけで、やっぱりヘルプマークがイチ推し! 

この記事をなるべくたくさんの方に届けたい!SNSシェアボタンなどでシェアしていただけたら、とっても嬉しいです。

ではでは

おまけ

各自治体ヘルプマークについての問い合わせ先一覧
%e3%83%98%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%9a%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%af%e5%85%a8%e5%9b%bd%e5%95%8f%e3%81%84%e5%90%88%e3%82%8f%e3%81%9b%e5%85%88%e4%b8%80%e8%a6%a7%e8%a1%a8

%e3%83%98%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%9a%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%af%e5%85%a8%e5%9b%bd%e5%95%8f%e3%81%84%e5%90%88%e3%82%8f%e3%81%9b%e5%85%88%e4%b8%80%e8%a6%a7%e8%a1%a82

おすすめの記事はこちら

  1. 老舗アメカジブランドのエディバウアーは本当にダサいのか?口コミ評価
  2. コンバースオールスター100周年モデルを徹底レビュー

2 件のコメント

    • 峰田さん、コメント・ご指摘ありがとうございます^^

      ご指摘いただいた箇所というのは、記事冒頭の表部分のことでしょうか?
      いくつかの表示デバイスで確認したところ、右側が大きく欠けて見えなくなっているようだったので修正いたしました。

      もし違う部分でしたら申し訳ないのですが、再度ご連絡いただけると助かります。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)